ダッチワークスの日々コレ報告日記

30代独身オトコ(ダッチワークス)による、日々の経験、思い、考え、嗜好などダラダラ書いていきます。

ばいきんまんとロケット団の共通点

浅い知識で気づいた共通点を語る。

「そんなこたぁ、知ってるよ。」なんてツッコミや

「他にもあるわい!」などという批判は、

心の中で叫んでほしいっつー話。

本日はばいきんまんロケット団の共通点について

解説したい。

結論から言おう。

2組の共通点は、

 

“変装がバレない”である。

 

みなさんもご存知のばいきんまん

名作絵本「アンパンマン」に登場する、

宿命のライバルキャラである。

それに対しロケット団

未だに大人から子どもまで人気を誇るゲーム「ポケモン」の

悪の秘密組織。今回述べるのはその組織に属する、ムサシとコジロウだ。

ポケモンのアニメには欠かせない存在となっている。

 

この二組、基本的に悪役。

悪役はよからぬことを考える。

それを達成するために主人公やその他の登場人物を

騙すため、変装するのだ。

しかしこの変装、

非常に簡単なもの。

メガネをかけ、服装を少し変える。

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するとどうだろう、周りの人々(アンパンマンでは“人”でないことの方が多いが。)は

簡単に騙されてしまう、気がつかないのだ。

なぜだ!?

そいつら、ばいきんまんドキンちゃんだぜ?

おいおいロケット団だろ?声一緒じゃん!?

子どもたちも叫ぶ。ツッコむのだ。

往年の「志村!うしろ!」を彷彿とさせる。

 

しかしアニメの中の人物は全く気がつかないのだ。

そして、物語の中盤を越えると彼らは変装を解く。

すると周りは、

「あっ!!」

やっと気がつくのだ。

 

なぜバレないのか?

真剣に考えてみた。

日曜の午前中を要し必死に考えた。

その結果、1つの答えが出た。

 

アニメーションというのは比較的現実のそれを

簡略化して描いている。

髪の毛の一本一本まで描くことは、そうないだろう。

すなわち、あの変装も簡略化して描いているに違いない。

現実世界で言えばもっと、手の込んだ変装をしているに違いない。

だからバレないのだ。

当初は主人公やその他の人々がぼんくらなのだと決め付けていた。

一言謝罪をしておこうと思う。

「ごめんなさい。」

 

 

最後にもう1つ共通点を述べる。

ばいきんまんロケット団は最後主人公たちの攻撃を受け、

空の彼方まで飛ばされる。

「どんだけのエネルギーで飛ばされたんだよ。普通死ぬだろ。」

というような感じだ。そして空の彼方で見えなくなると

キラーーン。

そう光り輝くのだ。

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恐らくロケット団のほうは「アンパンマン」の

演出に影響されたものと思う。

 

なぜ光り輝くのか、

これは今は亡き「アンパンマン」の原作者やなせたかし先生が

おっしゃっていた。

“浄化の象徴”だと。

悪は消滅するものではなく浄化されるのだ。

やなせ先生らしい発想である。

人の心にも“善と悪”が存在する。

自分の中の悪の浄化は常に心がけねばならないものなのだろう。

 

とは言えオイラの部屋は「準ごみ屋敷」と化している。

浄化をせねばなるまい。

 

 

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