痒いのを我慢するのは賢明か?
近頃、デング熱の原因ウイルスを媒介する
ヒトスジシマカという蚊の話で、
給湯室はもちきりのようだが、
先日オイラは
手の甲を蚊に刺された。
刺された箇所が痒くなるのは周知の事実だが
皆さんはその箇所をどのように処理するのだろうか?
オイラの場合、
「掻かずに待つ」のだ。
何の根拠もないが、蚊に刺された箇所を掻くと
余計な痒みを呼び寄せ、下手すると傷跡まで残してしまう。
デング熱も怖いが、傷跡も怖いではないか?
昔から頬に傷のあるアンちゃんは怖いっつー話だ。
しかしながら、蚊に刺された箇所を掻かずに我慢すると
いつの間にか痒みや腫れが消えうせるっつーオイラの中での伝説がある。
それを立証するために
先日刺された箇所を痒みが消えるまで掻かずに放置し、
経過を追ってみた。
蚊に刺されてから100秒後の写真がこれだ。
今のところ何も起こっていないように見える。
刺された箇所は写真のちょうど中心当たり、人差し指と中指の間に位置する
手の甲である。
刺されてから200秒後。
赤みと腫れが出てきた。
300秒後。
400秒後。
痒みが襲ってきた。
500秒後。
600秒後。
700秒後。
この頃になると痒さの勾配が急激にきつくなるのだ。
800秒後。
900秒後。
この時点で痒さマックスなのだ。
1000秒後。
1100秒後。
1200秒後。
1300秒後。
この時から痒さが減退していくのである。
1400秒後。
1500秒後。
1600秒後。
1700秒後。
まだ腫れはあるが、痒みがほとんどなくなった気がした。
1800秒後。
1900秒後。
2000秒後。
2100秒後。
2200秒後。
2300秒後。
2400秒後。
2500秒後。
ここまで見ると、蚊に刺されてから1700秒から2500秒ほど
我慢をすれば、痒みはあっちの方角へと飛んでいくようだ。
もちろん個人差はあるので全人類同じという訳にはいかない。
2600秒後。
2700秒後。
2800秒後。
面倒になり3600秒後。つまり1時間後だ。
そして5400秒後。つまり1時間半後にはご覧の通り。
ほとんど腫れは無くなっているのであった。
この間、オイラは心の中で秒数をカウントし続けた。
皆さんがもし蚊に刺されたら
掻かずに心の中で数を数えるか?
それとも掻きむしるか?
どちらが賢明か考えてみてはいかがだろうか?
オイラの場合、ずーっと心の中でカウントしていたので、
手の甲の痒み以外に歯痒さも感じてならなかった。