父の形見に手をつける2。
2014年6月15日は父の命日&父の日
父が残したもの・・・・・・。
一度も手を付けられなかった・・・・・・。
宇宙戦艦ヤマト1/500である。
前回の記事はコレだ。
忙しいのか、やる気が出なかったのか、
3年もの間、棚の上でホコリをかぶり続けたヤマトが
ついにそのベールを脱ぐことになるっつー話。
2014年は何の因果か、父の命日と父の日が
重なる、6月15日だ。
オイラの中では、
「父がやり残したものを、受け継ぎ、完遂する。」事が、
供養になるとか考えている。
本気ではない。キレイ事を言いたかっただけだ。
まぁ、その6月15日にヤマトを完成させねば!と思う。
もう時間もないので、とにかく作業を始めよう!っつー事だ。
部品がいっぱいある。
袋から地道に出してみる。
不思議なもんで、マニュアル(説明書)を読みながら
コツコツ作業を続けていると、いつの間にか完成してしまうのが
ガンプラだ。(これはガンプラではないのでヤマプラとしよう。)
「ガンプラ(今回はヤマプラ)は人生だ。」と叫ぶ人間の
気持ちが少し理解できる。
また日本が世界に誇る、バンダイのプラモデルは
根気さえあれば、
誰が作ってもある程度の完成度を保証してくれる。
着色も不要だし、こだわり無いオイラにはありがたい代物だ。
袋を開け終えると、最後に黄色い小さなビニール袋を発見。
おまけのラムネかと思ったら、これも部品だった。
これは食玩ではなかった。ヤマプラだった。
こんなにビニールの袋が出てしまった。
何かに使えないかと考えたが、思いつかなかったので
圧縮して捨てた。
説明書を見た。
生命保険の約款など、ほとんど読まないオイラだが、
プラモデルの説明書はきちんと読むのだ。
袋を開けただけで疲れたし、
なんか読みたくない。
よし!次の機会にしよう。
たぶん6月15日には間に合わないだろう。つづく。