父の形見に手をつける。
これ、父の形見なんですよね。
形見ってフレーズが飛び出した時点で
父親はもう亡くなっているっつー話なんだけど、
それは置いといておく。
たぶん、信じてもらえないと思うんだけど
父の形見というより、形見的モノっつー方がいいのか?
それがこれ。
宇宙戦艦ヤマトの1/500プラモデル。
父親が亡くなる前に、「何か熱中するものを」ということで
買ったんだが、手を付けることなくあの世へ旅立った。
父の意思を継ぐためにも、
代わりにオイラが完成させねば!という
使命にも似た思いがあった。
だが3年以上もほったらかしだった。
最近余裕が出てきたんで、手を付けるっつー話。
今までプラモデルといえばガンプラしか作ったことがない。
作った後にさらに手を加えるような
コアな人間でもなく、
大変だったガンプラといえばMG(マスターグレード)1/100スケールの
ザクII F2型連邦軍仕様くらいのもの。
とはいえ、出来上がりを想像するのと
それに向けてコツコツ組み立てることは楽しい。
この宇宙戦艦ヤマトも完成したらスンゲーんだろうなぁと思う。
リアルタイムでアニメは見てない。というか再放送でも見てない有様。
いやどっちも見てないか。
1/500スケールってどんなものか?
本物を見たことがないんで大きさのイメージが湧かない。
とは言え何だか凄そうであることは間違いない。
早速箱を開けてみる。
箱は二重構造になっていた。
男心をくすぐる、粋な計らいとはこういう事か。
二段目をのぞいてみる。
!
!!
!!!
よし!また次の機会にやるか。