ダッチワークスの日々コレ報告日記

30代独身オトコ(ダッチワークス)による、日々の経験、思い、考え、嗜好などダラダラ書いていきます。

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私は声にならない声で叫んだ、

つもりだった。

 

「やめろー!やめるんだー!」

 

しかし男は私の首もとの状態をチェックしたのち

なんと表現して良いのかわからないが

恐らく医療器具であろうモノを手にした。

袖は肩までめくりあげられ、恐怖とともに恥辱ともとれる感情が

同時に起こった。

 

「何をするつもりだ?!」

 

男は私の肩に液体を擦り込む!

「エ、エチルアルコール?!」

学生時代に嗅いだ経験があるので、すぐにわかった!

混乱が私を襲う!

次の瞬間、肩に激痛が走る!

 

「あぁぁ!!」

叫びは痛みへの反射行動だけでなく絶望をも含んでいた。

 

その時すべてを悟った。

幾多の修羅場をくぐった経験から

私には容易にそれが何なのかわかったのだ。

 

「凶悪ウィルス」

 

この男は私に「凶悪ウィルス」を打ち込んだのだ。

「何かの実験か?それとも口封じが目的か?」

朦朧とする意識の中、数分前の記憶が蘇る。

 

はい。

はい。

はい。

同意します。

署名

 

 

インフルエンザの予防接種はお早めに。

っつー話。